養成課程に通うようになって1か月が経った。
ここまで休みなく動き続けたのは初めてかもしれないというぐらいの忙しさだった。
ライフサイクル
ここまで忙しくなったのは初めてぐらいかもしれない。
平日は週5日仕事をしたあとに、そのうちの1日は通学するという生活をしている。
週末は週末で土日とも朝から晩まで授業がある。
ここまで休みなく動き続けているのは学生時代を含め初めてな気がする。
授業と課題
授業もただ受けるだけでなく、毎回最後に課題が出されるので次回の授業までに仕上げる必要がある。
先生も大変なのは理解してくれているので、量と質を見ながら出してくれている。
年度によってやり方変えているようだけど、今年は質を重視しているとのことで逆にプレッシャーだ。
睡眠時間が毎日3~4時間になってしまうぐらい効率悪いので、これ以上の課題が出てくると本当に持たない気がする。
ただ学んでいる内容は大変身になっていると思う。
4月は経営の基礎を学ぶという意味でも戦略系のことを重点的に教えていただいた。
これまで勉強してきていた、漠然と憧れている分野をリアルな手触り感がありながら知れるのはとても良い。
先生が実務家なので、授業の合間合間に昔の話などしてくれてリアルな現場を知れるのは大きいなと改めて感じた。
出される課題も架空の企業の戦略を立てるというもので、正解はないけどちゃんと考えているのか問われており、企業にとって現実的な内容になっているのかを考えて作るものだったりする。
ここは明確に2次試験を合格して診断士になった人と差別化できると思う。
やはり机上の空論と現場を経験されている先生に診てもらうのとでは得られる経験値が全然違う。
内容の詰め込み具合も全然違うので、診断士として独立開業を考えている人には養成課程が良い気がする。
2次試験合格後にいきなり実務の世界に放り出されても、自分ならついていけないなと痛感した1か月だった。
もちろん勉強ができる人なら覚えたことをそのまま実務に活かしていける器用さを持ち合わせていると思うけど、果たしてどれくらいそういう人いるのだろうか。
養成課程はそこのギャップを埋めてくれるので、ちゃんとついていければそれなりの実力は担保されるのだろうと思う。
その代わり通学している間はしんどいと思うけど、資格が取れた後は逆に余力があるのかもしれないなと思ってやり切ろう。
そう思った1か月でした。
おわり
コメント