中小企業診断士養成課程

2025年から養成課程に進むことにしましたので簡単に詳細紹介いたします。

養成課程とは

養成課程は中小企業診断士の資格を取得するためのもうひとつのルートで、1次試験合格者にだけに受験資格が与えられています。

1次試験に合格していればよいのですが、期限があり1次試験合格初年度と翌年度の2年間になります。

私自身は2次試験突破を目指していましたが、私のレベルではハードルが高く先々のことを考えたときに横のつながりが初めから作れるため魅力的だなと考えました。

そのため2回目の2次試験が終わった後に、頭を切り替えて養成課程に関して調べ始めました。

結果的には合格をいただくことができましたので、自分の中で区切りをつけて進学することにしました。

養成課程の種類

養成課程を持っている学校や機関はいくつかあるので、それぞれの居住地、ライフステージ等に合わせて受験校を選んでいく形になります。

私の場合は働きながら取得を考えているので、全日制、もしくは平日夜間、休日の2パターンある中で後者を選びました。

各機関によって修了までの期間がバラバラですが、半年から長くて2年の間が多いです。

職場との調整や、ご家族の理解を得やすい形で無理なく続けられる期間を選ぶのが良いかと思います。

試験内容

私が受験した機関の選考は小論文と面接でした。ここに志望動機等の書類審査があり、これらをトータル的に判断しているようです。

この辺りは点数開示もないので出来不出来がわからないですが、大事なことは自分がどうして診断士になりたいのか、どういう活動を描いているのかという点を明確にすることだと思います。

私自身はここがあいまいだったため結構苦戦しました。

もともとの取得の動機は漠然と将来のことを考えたときに有用な資格であり、現在勤務している会社での経験が活かしやすいと考えたためです。

そのため実際に診断士の資格を取ってからの働き方がいまいち想像できていなくて、面接で印象を残すようなことは話せなかったです。

それでも合格できたので、漠然としていても挑戦しようという思いがあるのなら受験する価値はあると思います。

おわり

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